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MVNO(格安SIM) 比較

MVNO 楽天モバイルとその他のMVNO比較

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楽天モバイルとRakuten mini、そしてUN-LIMIT2.0プランの登場で、MVNOにも影響は色々と出そうですね。今回は楽天モバイルの詳細を確認、他の格安SIM(格安スマホ)との比較を行っていきたいと思います。

 

 

楽天モバイルはMVNOなの?

楽天モバイルはMVNOであり、MNOでもある、という少し珍しいキャリアです。MVNOとMNOの違いは、自前で回線を提供する会社か、ということです。楽天は第4のキャリアとして総務省から電波の割り当てを手に入れました。しかし基地局の数を十分に持たないので、パートナー回線としてauの回線を併用する形になっています。今後はMNOとしての会社になっていくでしょう。

ただ現状は、エリアもかなりの勢いで拡大をしていますが、他のキャリアとのアンテナ数で言うと10%にも満たない状況なので、まだまだこれから、というキャリアです。

 

楽天モバイル(MNO)のここがすごい

楽天モバイルの特徴にUN-LIMIT2.0プランというものがあります。これは楽天回線エリアではデータ通信の制限がないパケット使い放題、というものです。いわゆるパケ放題はある一定の通信量になると500kbps~4Mbpsに制限されます。しかし楽天は速度も通信料も制限が無いので、完全パケ放題です。(状況によって制限を設けるかもとはあります)

ただし、これは楽天の回線エリアだけで、それ以外のエリアでの通信は5GBまで、となっています。その他のエリア(auエリア)で利用の場合、5GBを超えたら最大速度が1Mとなります。

そしてこの料金が、2980円(一年間無料)という破格っぷりです。しかも解約違約金なし。この一年間でどれくらいエリアを拡充できるかが勝負の要となりそうです。

そして独自開発機種のRakuten mini、これがUN-LIMITプランの申し込みで1円販売(一括)となっています。このためUN-LIMITプランでRakuten miniを1円購入とすれば、実質タダでRakuten miniをもらえるキャンペーンを開催し、大量のユーザーを獲得しました。これは大好評でしたが、期間限定・300万名までで終了しました。

通話はアプリ利用で無料、アプリ未使用時は20円/30秒となっています。これはLINEのようなアプリなのですが、海外での着信も無料になるので(大手キャリアで海外にいるときは着信でも接続料がかかる)、海外に行くことが多い人にはうれしい特典です。対象は66か国ありますが、そちらでのパケット使用も2GBまで無料でついています。980円支払うと、海外への発信、海外から日本への発信も定額にできます。(66か国の対象国)ただ、私は通話をかけるならLINEでいいやとは思います。

口座振替は非対応ですが、デビットカードでの支払いに対応しています。楽天・スルガ銀行のみですが、クレジットカードが無くても申込可能です。端末の分割購入をする際はクレジットカードが必要になり、デビット支払の場合は一括のみです。48回払いは楽天カードのみ対応となっており、その他のカードは24回までが対応です。利用できないクレジットはダイナースのみです。

 

楽天モバイルのデメリットはどんな点があるか

まずiPhoneが公式で非推奨となっています。このためiPhoneの取り扱いもありません。利用する場合はAndroidでの利用になります。設定などを自分ですればiPhoneも利用はできますが、自己責任になります。そして通話アプリがAndroidしかないので、iPhoneで利用する場合は通話放題が無意味になります。

プレフィックス(番号を自分でつけて発信)も非対応なので、電話を使う場合はiPhoneは利用しないほうが無難です。ちなみに他社MVNOでもiPhoneの最新モデル10・11などはメールが使えない・回線によってはテザリングができないなどもあるので、いっそ対応しないということでコストを下げているのかもしれません。

先ほど挙げたUN-LIMITプランですが、アンテナ数は少ないがユーザー数は多いという状況なので、現状は速度が不安定になっているようです。これは今後の拡充で少しずつ緩和されると思いますが、個人的にはメインとして使うのはまだ時期が早いと感じます。一部エリアでは問題ないどころか、むしろかなり高速という話もあり、これが一般的なエリアで利用できるとしたら他社MVNOを圧倒すると思います。今後に期待しましょう。

都心部で、住居が楽天エリアになっている方は手持ちのSIMフリーAndroidでスタートして、利用感を確かめるというのは良いと思います。ただ現状はサブとして使う程度で考えたほうが良いようです。

Rakuten miniはどんな端末なのか

かなり小さめのAndroidスマホになります。特徴としては、eSIM(SIMカードが内臓されていて、遠隔でデータを書き換える)での利用になります。iPhone XS・XRもeSIM対応ですが、eSIMに対応したMVNOキャリアはまだ多くありません。

防滴でカメラ付き、おサイフケータイ対応、テザリング対応と1円端末としてはかなり優秀な部類です。ただ、メモリが少ないのであまり負荷のかかることはできない、といった感じです。世界最小・再軽量を目指し開発されているので、サブとして持ち歩くのには結構ありな端末です。

もう一つ、eSIMは内臓SIMにデータを書き込むわけですが、Rakuten miniはeSIMであれば2つ目のキャリア情報も書き込めるという仕様になっています。(現状は)SIMロックもかかっていません。

簡単に言うと、一台のスマホで2社と契約して、使用状況に応じて切り替えて使い分けが可能です。ただ、DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)ではないので、2つ同時に待ち受けというのはできません。そしてVoLTEは楽天のみの対応です。

対応しているバンド(帯域)ではau Docomo回線が利用可能、Softbankは使えない、といった感じです。

これを1円で配布というのはかなり大盤振る舞いだったなぁという感じです。今は通常の値段17,000円に戻っていますが、それでもかなり安い部類に入ると思います。ただ、性能が高いというわけではないのでゲームユーザーなどには不向きなスマホです。ある程度のスペックが欲しいなら、他の端末が良いです。あくまでもサブ端末として優秀、という感じです。

その他のMVNOとの比較は?

国内利用メインで、電話番号を利用するのであれば、他社MVNOをメインにした方がいいと考えます。価格差を考えると、2980円で使い放題(エリア外は5GB)というのは魅力的ですが、エリアがまだ狭すぎること、加入者が多すぎて速度が満足に出ないこともある、ということを考えるとメインで契約するのはちょっと怖いです。ただ、速いエリアでは他社MVNOでありえないくらいの速度が出ているので、こればっかりは使ってみないとわかりません。

ですが、サブ端末としての契約は、解約の違約金もない、というのは実質タダで1年利用できるスマホを手に入れているのと同じです。空いている端末でまず無料の1年使ってみて、そのあとにエリアや速度を考えて継続するかを考える、というのは全然ありです。

その理由に、楽天は自社回線での提供をものすごいスピードで拡充しています。今後、電話サービスやiPhoneに関してもアップデートされる可能性が十分にあります。個人的には都心部で、1年間無料で使えるモバイルルーター・テザリング用として契約するのはかなりお勧めです。

 

楽天モバイルと契約する価値はあるか

 

あります。断言してもいいですが、このプランは違約金などもなく1年間無料、エリア内は使い放題と考えたら、サブとして一台持っておくとかなり便利です。サブのLINEなどの利用でも使えますし、使い方次第で、出来ることは多いです。サブ利用のMVNOとしては破格の値段と性能と言ってよいと思います。都心部に住んでいるならとりあえず一年間契約する、くらいのつもりで利用してみると良いと思います。

サブ端末に写真や音楽を入れておくと、メインのスマホの容量を節約できますし、音楽プレイヤーとして利用した場合、メインの充電を使わなくて良いので、サブ端末を一台持つとめちゃくちゃ便利になります。そのエントリーとして楽天モバイルはかなりおすすめできます。

【公式】楽天モバイルの申し込みはこちら

 

まとめ

①楽天モバイルはエリアや速度の不安はあるので、メインでの契約よりサブがまだよさそう

②だが1年間は無料で使えるので、その間に見極めればよい

⑶プラン・キャリアとしてはめちゃくちゃ優秀

④Rakuten mini1円は終了

 

といった感じです。私も申し込み予定なので、そのうち使用レビューなどもして行けたらと思います。

 

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