Fukuoka commerce & product management

fcpm

MVNO(格安SIM) ネットの小話

MNP弾について(乗り換え・キャッシュバック)の非推奨

更新日:

今回は通称MNP弾についてお話していきたいと思います。MNP弾というのは、MNPでスマホを新規契約→auなどに乗り換えを行いキャッシュバックなどのキャンペーンを受けて得しよう!というものです。MNP(番号を移動する)を行うとキャッシュバックなどのキャンペーンが大きくなるので、MNPのためにMVNOで番号を取得しよう、というものです。

MVNOの多くは違約金などが安い or ないという会社が多いので、MVNOで番号を取得することをMNP弾と呼びます。

 

当サイトでおすすめしない理由

まず単純に、携帯というのは一種の信用情報です。例えばですが、携帯の料金の未納というのは信用情報機関に掲載されてしまいます。大手キャリアだと1か月未納のままで料金を支払っている人も多いようですが、1か月遅れも情報として残り続けるので、携帯の料金はきちんと払いましょう。料金未納を理由に、ローンやクレジットカードなどの申し込みを断られますので。

信用情報機関は、基本的に料金の不払いや未納情報を残すためにあるので、MNP弾を行ったからといってクレジットカードが作れなくなるなどはないと思います。ですが、キャッシュバック目的の短期解約は当然、契約した会社にメリットがありません。

そしてMVNOでも最近はそういった対策に、あまりに短期間の契約・解約を行うユーザーは申し込みを受けないとする会社もあります。ここではその会社がどこか、それをしない会社はどこか、というのは掲載しません。というのは、それをうたい文句にブログに「ここなら大丈夫です!」という会社を掲載しているところもあるので、興味がある方は調べてみるのはいいと思いますが、実行はおすすめしません。

最近はAIによる信用スコアなどもありますが、信用情報機関の掲載は「今はない」だけで、今後そういった情報を会社間で共有するデータベースができてもおかしくはないのです。

 

MNP弾が一部で黙認される理由は何か

会社は利益を生み出す集団ですから、その生産活動は利益獲得のためにあります。MNP弾に利用されている会社も、乗り換え先の会社も、新規申込者数や乗り換えの順位が欲しくて、広告費の一環として黙認しているケースもあるようです。

逆に言うと申込者数No.1!と広告を出している会社はいくつかありますが、これは会社を選択する上であまり参考にならない情報だと私は思っています。なので申込者数を根拠に記事を書いたことはありません。純粋にサービス品質と値段などのバランスで、各キャリアを紹介するようにしています。

話を戻して、この黙認されているのは現在の話であって、今後はわかりません。それは情報共有も勿論ですが、「黙認していた会社が対処するようになる」という可能性も十分にあります。そしてその対処がどのようなものかは、当然わかりませんし、場合によっては大きな不利益になることも考えられます。

 

ブログなどでMNP弾を紹介するということ

検索してみると、MNP弾についての情報を掲載しているサイトも多くあります。これは広告依頼をしている会社が、不利益な記事に広告が掲載されていると考えた時、広告の停止をいつでもできます。

それだけで済めばよいですが、これはASPの規約に違反する可能性が高いです。ASP側にクレームが行った場合、規約違反などでASPが対処する可能性もあります。もしこれに抵触していて対処された場合、広告費の支払い拒否やASPアカウントの凍結・停止などの処置も十分に考えられます。

これらのリスクを取りたくないので、当ブログでは、MNP弾に有効・使えないなどの会社情報は掲載していません。

 

まとめ

MVNOの多くは、不要なサービスを削って安く提供しよう、というものです。そしてこのMNP弾は、利益をどの会社にも生まないので、対策は各社で行われてきています。それを推奨することはできないし、個人情報がもはや公益情報になりつつある現代では、行うべきでないと当ブログは考えています。

もちろん違法ではありませんし、することを止めることはできないのですが、更なる対処の可能性は十分にあるし、その結果の不利益も受け止める覚悟でするべきだと思います。

ですからMNP弾は推奨しませんし、MVNOはスマホの料金を安くする、という本来の目的で契約されることをお勧めします。

-MVNO(格安SIM), ネットの小話

Copyright© fcpm , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.