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MVNO(格安SIM) 比較

MVNO BIGLOBEモバイルと他社MVNOの比較

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MVNOに関する記事ですが、一本にまとめすぎてわかりにくい、もっと一つを掘り下げてほしいとのお話を頂いたので、今回はBIGLOBEモバイルに焦点を当てていこうと思います。まとめ記事と違い、そのキャリアを掘り下げていく形で書くので蛇足もあるかと思います。逆に説明漏れはほぼ無いと思うので、契約する前にもう一度確認したい、という方はどうぞ。

ちなみにメインのMVNO、サブのMVNO比較に関しては、別記事で案内しています。メインというのは、現在の番号をMNP(番号をそのまま乗り換え)する場合におススメという意味です。サブは二台目のスマホで契約するなら、という意味で解説しています。

2020年度版メインで乗り換えるMVNO(格安SIM)比較・結局どこがいいのか
2020年度版・サブにおすすめのMVNO(格安SIM)を比較

 

BIGLOBEモバイル(MVNO・格安SIM)の簡単な経歴

まずMVNOとは、自社で回線基地局を持たず、ドコモやauなどのキャリアの回線を借りて、スマホなどの通信サービスを提供する会社です。不要なサービスや店舗を持たない代わりに、安く回線を提供しています。これを格安SIMと言ったりする人もいますが、こういったキャリアを総称してMVNO(仮想移動体通信事業者)と言います。ちなみに自社で回線の基地局を持ったキャリアの事をMNO(移動体通信事業者)と言います。

BIGLOBEはもともと、NECが提供するISP(インターネットサービスプロバイダ)が始まりです。NECは日本のパソコンとインターネットを昔から支える、とても良い会社です。50代以上の人にPC-98シリーズと言えば、ほとんどの人が知っているレベルで、昔はパソコンと言えばNEC、インターネットはnifty、ソフトは富士通といったイメージでした。

契機としては、フレッツADSLという電話線を利用した、使い放題のインターネットサービスが出てきたあたりからBIGLOBEは本格的にISP事業に乗り出します。その後、光インターネットでもかなり高いシェアを獲得し、今でもBIGLOBEを使っている人は多いです。

そしてMVNOの解禁に伴い、スマホなど移動体通信事業へと乗り出します。これがBIGLOBEモバイルです。現在はBIGLOBEはKDDIの完全子会社になりましたが、通信業界でBIGLOBEは確かな位置を築いており、安定したサービスを提供する会社、として世間に知られています。

 

BIGLOBEモバイルの特徴は?

まずYouTubeなどが見放題になる、エンタメフリーオプションを提供しています。実は他にも提供していた会社はあるのですが、MVNOでYouTubeが見放題にできるのはBIGLOBEだけです。プランにもよりますが、YouTubeを見放題にするだけなら月に2000円ほどで利用可能です。

DMMモバイルもYouTube見放題を提供していましたが、速度を確保できず、結局YouTube見放題から撤退してしまいました。BIGLOBEはもともとがISPなので、大量のトラフィック(通信)をさばくのがうまいのだと思います。実際、au回線では平均速度も10~15M程度なのでYouTubeを閲覧するのには全く問題ないスピードです。

大手キャリアではSoftbankが50GB+YouTubeなどが見放題というプランはありますが、月額が8000円以上してしまうので、一台で使いたい人には良いプランですが、二台持ちをする人にはBIGLOBEが人気です。というのも、メインをMVNOにして、パケットはYouTube以外あまり使わない人なら、2台持ちでも4000円程度、電話はほぼしないからBIGLOBE一台でいい、という人は2000円で番号付きで利用可能となります。

MVNOはこのように、使うサービスがある程度決まっているとかなり値段を抑えることが出来ます。パケットの利用状況で言えば、一番多いのがYouTubeなので、BIGLOBEモバイルにメリットがある人はかなり多いです。

 

BIGLOBEモバイルのデメリット

ある子供と話していたときに、YouTube見放題で2000円ならみんなBIGLOBEにしてもおかしくないじゃないか!と言われたことがあります。それくらい今の小学生はYouTube見てるのでしょうか…。

BIGLOBEモバイルにも勿論デメリットというか、大手キャリアとの差があります。というよりも、多くのMVNOが同じ差を持っています。それは「電話料金・電話利用」と「支払方法」です。

MVNOのほとんどは、通話料金が高いです。そのため、かけ放題などに中継電話方式というものが採用されています。これは詳しい仕組みを説明するとすごく長いので、結論だけ言うと

プレフィックス番号と呼ばれる番号を最初に付けてかけないと、かけ放題も適用にならず、通話料金も高いレートになります。アプリなどで自動で番号を付けることはできるが、履歴から掛けなおす場合、履歴からコピペしてアプリで発信する、という手間が必要になってしまいます。

中継電話方式でないかけ放題を提供しているのは、UQモバイルとYモバイルだけで、他のキャリアはすべて中継電話方式になります。

このため、電話をある程度利用する場合はBIGLOBEは面倒が多くなってしまいます。

 

もう一つが支払方法にカード払いしかない、という点です。携帯料金の支払いは、口座振替にしている人がほとんどです。クレジットカードのほうがポイントも付くし、メリットは多いのですが、なぜか日本はカード払いを選ばない人が多いです。ちなみにデビット(口座から直接カード会社が引き落とすサービス)も使えないことが普通です。

クレジットカードでも問題なければよいですが、クレジットカードがない場合は、BIGLOBEモバイルをそもそも契約ができません。逆に言えば、これらが問題なければBIGLOBEモバイルはかなりメリットがあるサービスになります。

 

どんな人がBIGLOBEモバイルにメリットがあるか・契約するのか

 

まずメインで利用する人ですが

①電話の利用がほとんどない(LINE通話を主に利用しているなど)
②パケットの使用はほぼYouTube、もしくはYouTubeの利用が大量
③クレジットカード払いで問題ない

という人はメイン(MNP)で契約して良いと思います。

 

次にサブとして契約する人ですが

①メインはUQ・Yモバイルかドコモ・au
②YouTubeをよく見る
③SIMフリーの使っていないスマホがある(もしくはサブ端末購入予定)

という人が多いです。ちなみにですが、私の周りもBIGLOBEモバイルをサブで持っている人は多いです。というのも最近のコロナでライブ配信がとても多くなったので、YouTubeの視聴がすごく増えた、という人がかなり増えました。そしてエンタメフリーは音楽好きにはかなり使えるサービスでして

AbemaTV U-NEXT Google Play Music YouTube Music Apple Music Spotify AWA Amazon Music LINE MUSIC radiko らじる★らじる dヒッツ RecMusic 楽天ミュージックもカウントされません。

とくにSpotifyとAbemaTV、radikoは使っている人も結構いるので、サブ端末を音楽プレイヤー兼YouTubeプレイヤーとして、BIGLOBEモバイルを契約する人がものすごく増えました。

メインはUQ・Yモバイルにする人が多いです。なんやかんや、自営の人は電話も多いので、かけ放題が必要なケースは多いので、サブでの契約が多いですね。

 

楽天モバイルとの比較

ちなみにですが、楽天モバイルのエリアに住んでいて、そのエリア内での移動がほとんどだ、という人は楽天モバイルが良いです。具体的には

大阪・東京・埼玉・千葉・横浜・愛知あたりに住んでいて、仕事もそのあたりという人は、楽天モバイルのエリアになります。楽天モバイルはすべてのパケットがエリア内では無制限です。福岡や京都、札幌も一部エリアですが、あまり広くないです。

楽天モバイルのエリアに関してはこちらで確認してください。色の濃いエリアが楽天の使い放題エリアになります。

エリア内なら、すべてのパケットが楽天は無料・無制限なのでYouTubeはもちろん、ゲームやアップロードも無制限なので、こちらの方が便利になります。

逆に、そのエリアでない人や、他県への移動が多い人はBIGLOBEモバイルのほうが便利だと思います。

楽天モバイルのまとめはこちら
MVNO 楽天モバイルとその他のMVNO比較

 

まとめ

YouTubeなどをよく利用する場合、楽天エリアでないならBIGLOBEはかなり便利なプロバイダになります。利用のケースはもちろん個々人で違うと思いますが、MVNOをうまく使うと、料金は安く、便利に使えるのでぜひ一度検討してほしいです。

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