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【文化芸術活動の継続支援事業】10万円未満のGPU(グラボ)搭載ノートPCまとめ【コロナ助成金】

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今回は、文化庁が実施する

文化芸術活動の継続支援事業

いわゆるコロナ助成金・補助金の一つで、こちらの簡単な注意点と、それに対応したノートPCの選び方、おすすめのまとめを紹介していきます。

デスクトップPCについては、以前に書いているものを10月末に3070が発売されたらアップデート予定です。

11/13に商品を更新しました。

Raytrekの価格変更により助成対象より外れたため、2機種になっています。
これよりも良い商品も現在探していますが、現状見当たっていません。
発見次第、随時更新します。

 

文化芸術活動の継続支援事業とは

 

4次募集がもうすぐ開始されますので、概要をまだよくわかっていない、という方は以下の記事を先に読むことをおすすめします。
以下の記事からコチラへも飛べますので、お好きな順でどうぞ。

【文化芸術活動の継続支援事業】11月最新版 文化庁コロナ補助金・助成金の申請まとめ

 

こちらは文化庁が行っている、いわゆるイベント業への助成になっています。

対象は、各出演者はもちろん技術スタッフも対象で、ICTつまりオンライン配信などを行う場合、助成の割合が上がります。

対象となる項目は

  1. 賃金(各スタッフおよび臨時アルバイトも対象)
  2. 謝礼金(標準金額の設定あり)
  3. 旅費・交通費(国内エコノミーのみで宿泊費は上限あり)
  4. 借損料(機材リース・施設利用料)
  5. 消耗品等(一点あたり税込10万円以内)
  6. 会議費(一人一回150円を上限)
  7. 通信運搬費(輸送・送付代)
  8. 雑役務費(外部専門家への経費)

詳細については、公式がPDFを配布していますので、そちらで確認をお願いします。

文化芸術活動の継続支援事業 募集案内

 

今回は、こちらの消耗品の1点税込10万円未満で購入できる、ノートパソコンについてまとめていきます。というのも、ほかの助成金ではPCやカメラの購入は認められていないので、こちらの助成金を活用して、PCやカメラを新調する予定の方がどうも多いようで。

そして、パーツで購入し、デスクトップパソコンを自作する場合はパーツ1点が10万未満であれば、総額が10万以上でも基本的に対象になるそうなのですが、ノートPCは完成品がベースでの販売のため、高性能なものは10万をこえてしまうものがほとんどです。

そこで今回は、動画配信・編集などに使えるグラフィックボード(GPU)搭載ノートPCで、税込10万円未満のものを選定していきます。

デスクトップPCに関しては、以前に書いた記事がありますが、10月末にRTX3070が発売予定なので、それを待つ方が良いです。それまで待てない、という方は下記リンクをご覧ください。デスクトップは3070のリリースから日がたっておらずまだ高めな感じがあるので、おすすめ商品を精査中です。

2020年度版 ゲーム動画配信におすすめPC選び方と比較 必要機器の確認

 

ノートPCの選定基準

※※お絵描き系の方たちもGPU搭載はメリットがありますが、そちらのソフト環境はまだ確認途中なので、GPU搭載のノートPCで値段ギリギリのスペックが知りたい、という方はそのまま商品比較までお進みください。※※

ここではフルHD(1080P)で30FPS程度で配信できるノートPCを想定しています。
4K配信はデスクトップでも難易度が高いので、ここは一般的なフルHD配信をメインに想定しています。

 

そのための必要スペックとして

  1. CPU(CPUエンコード利用可能なもの)
  2. GPU(動画編集にあると便利)
  3. メモリ16GB以上(ただし別枠予算で対応可能なため後回し)

を選定基準にしています。

その中でも、CPUはスコア的に第10世代Core i5のミドルクラス以上を最低ランクとして、4コア以上・8スレッド以上のものを選定しています。おそらくこれ以上がGPU無しでスムーズにフルHDを配信可能なCPU、と考えています。

GPUは必要ないの?という方で、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

配信の設定と画質についての解説と比較

少なくともフルHDの配信環境においてGPUは現状必須ではありません。ただ、GPUがあるとGPUを利用した配信も可能です。配信において画質などを考慮すると、フルHDの場合レイテンシなどの関係からCPUエンコードの方が、配信では綺麗にエンコードしやすいです。詳細については上記の記事をご覧ください。

アーカイブ、つまり動画を編集してアップロードするという場合に、編集でGPUがあると便利ではあります。
ここでは主にライブなどを行うアーティストの方たちが、配信もしつつ、ツアー中の空いた時間で簡単な動画編集が可能なくらいのPCを選定します。

配信のみできるパソコンなら、もう少し下のランクでも選択肢はあります。ですが、要望が多かったのは簡単な編集にも対応できるモデルで、かつ配信が可能なノートPC、助成されるのであればなるべく高いスペックを求めたい、という方が多かったです。

ですから、今回は10万円未満で購入できるギリギリ最高ラインを選定しています。

 

紹介する前に注意しておきたいのが、今回のケースではGPU(グラフィックボード)に、MXシリーズはお勧めしていません。その理由に

①MXはモバイルゲーム用のGPUで、CUDA対応ではあるが、動画編集ソフトによっては、要件環境に入っていないため動作確認や対応を行っていない可能性がある。

②実際に利用した感想などを見ると、価格内では動画編集に耐えうる環境にはなりずらいことが予想される。

ということでGTXを基本に選定しています。MXでも対応可能なモデルや編集ソフトもあると思いますが、情報が少ないためここでは割愛します。Radeon・AMDに関しては、周辺機器を選ぶ可能性が高いので今回も除外しています。

 

とはいっても税込10万円未満のGPU搭載ノートはまずない

 

国内で手に入る、ノートPCの主要BTOメーカーを探しましたが、ほとんど対応できるメーカーはありませんでした。法人部門などにも問い合わせをしていきましたが、こちらの助成金で対応できそうなPCは、そもそもめちゃくちゃ選択肢が少ない、という現状です。というのも、税込10万円未満ということは本体価格でおよそ9万円以下で探す必要があり、選択肢はそんなに多くありません。

ただ、幸運なことにいくつかのメーカーで期間限定で割引しているものがありますので、そちらを案内していこうと思います。

 

①Lenovo Legion 550Pi Core Hモデル (82AY001TJP)

 Legion 550Pi (第10世代インテル)

コチラはLenovoのミドルクラスゲーミングPCなのですが、現在Legion祭りを10/23~1/15まで開催中

MATSURI0115

こちらのクーポンを適用で、表示価格よりさらに5,500円引きというセールを行っています。
¥105,356税込・送料無料のモデルがカートに入れた時点では助成対象外ですが
こちらのクーポンを適用すると、ばっちり助成対象になります。

スペックを確認していくと、

インテル Core i7-10750H プロセッサー ( 2.60GHz 12MB )
16.0GB DDR4-2933 DDR4 SODIMM 2933MHz (8.0GBx2)
NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR6

今までは一番下のモデルを紹介していたのですが、セールでもう一つ上のこちらのモデルが助成対象になりました。
これにより一番おすすめなのがこちらのモデルに変更となりました。

その大きな理由はCPUです。

こちらのモデルは第10世代のi7、オーバークロック対応モデルなのですが、配信用ノートPCではCPUをメインに、次にGPU性能で見るのが鉄則なのですが、これは後から交換がきかないパーツだからです。そしてこちらのCPUは下記PCのCPUよりも1段階上のハイスペックCPUになります。

6コア12スレッドかつTurbo Boost Max 3.0に対応していることもあり、単純なCPUの性能がだいぶ上です。

SSDも表記されていませんが、NVMe/M.2で、読み書きも速く容量は512GB
メモリも2933MHzと動作クロックが速いタイプになります。

配信・編集のどちらも対応可能な一番おすすめのモデルになります。

確認の際は、上記のリンクより、直販モデルの欄にある¥105,356のモデル、製品番号: 82AY001TJP

のモデルを選択し、カートで【MATSURI0115
こちらのクーポンを適用で、99,855円送料無料

となり、助成対象内で購入できます。

ただし、現在製造が遅れているので到着まで1~2か月ほどの目安になっています。
たまに在庫が追加されているので、実際はもっと早いとは思いますが
配信を今年中に考えている方は、以下から選ぶほうが無難です。
在庫がない場合、最大2か月くらいはかかる、と考えておきましょう。

そして、最近パソコンの価格変動が激しいので、なるべく最新で案内していますが
決済の時点で、商品価格が10万円を超えていないことは必ず自己責任で確認してください。

10万円ジャストは助成対象外になります。

9万9999円までが対象なのでお間違いのないように。

 

※※※なお、領収書は後日メールで発行依頼をする必要があります。※※※

文化庁の回答として、決済がわかるメールの印刷でも証憑書類(領収書と同等)として認めるそうですが、領収書が欲しいという方はメールで発行依頼をする形になります。

領収書は

決済をしたクレジットカード名義・振込をした銀行口座の名義

で発行されるため、決済する際は、助成を受ける方の名義の口座・カードで決済しましょう。

領収証発行受付窓口:rss@lenovo.com
PDF申請サンプルとご注意事項

領収書は、金額と但し書きで、内訳はないタイプなので、決済金額が10万円未満であれば助成されます。
コチラはLenovo・文化庁の共に確認が取れていますので、ご安心ください。

 

②Dell G3 15ゲーミング ノート

通常価格が114,980円を、現在割引で101,980円
ここからクーポンコードを適用で
税込・送料込で94,142円という「破格」と言っていい値段になっています。
こちらは期間限定セールでしたが、週末のみ延長で続いているようです。

まだ値段は助成の範囲内ですが、先週よりも値段が上がってきているので、こちらの購入を考えている方は早目の購入をおすすめします。

CPUはCore™ i5-10300H、これは第9世代のi7のオーバークロックモデルの廉価版、という感じの位置づけで、パワーは十分です。SSDはM.2の高速SSDで、256GBと小さめですが内臓HDDで1TBあるので、データ保存はHDDにすれば、まず容量不足になることもありません。内臓ストレージが欲しい、という方にはコチラがおすすめ。コスパやバランスがいいモデルになっています。

メモリは8GBですが、メモリは増設・交換が簡単なのでカスタマイズせずにAmazonなどで購入して取付が良いです。助成を受けるとしても、パーツで別購入するなら予算枠も別にできるので。 対応のメモリも掲載しておきます。

 

 

キングストン 8GBx2枚 DDR4 2933MHz SODIMM PC4-23400

こちらはDellの仕様内で最大スペックのメモリになります。ただ2933MHz対応のノート用メモリはまだ流通があまりないため、少しパフォーマンスが落ちてもよい、という場合は以下の2666メモリでも動作します。

以下2666MHzメモリ

CFD販売 ノートPC用 メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB×2枚

他にも対応可能メモリはありますが、最低でもDDR4対応のSO-DIMM(ノートPC用)で選ぶようにしましょう。メモリは2レーン、1レーンの最大は8GBですので16GB一本では認識しませんのでご注意ください。

お勧めは下の、2666タイプのメモリです。
というのも体感的にほとんど速さは変わらないこと、2999メモリはバルクでもまだ高価で、外れを引くと動画書き出しなどの際にエラーを出しやすいので、動画書き出しは2666メモリの方が速く終わることもしばしば。

現状は2666モデルにしておいた方が良いと思います。

 

2機種を比較すると

この2機種でおすすめは

Legion 550Pi (第10世代インテル)

基本的な動作すべてが速い、というのがポイントです。CPUのパフォーマンスで比較する30%以上変わり、メモリも2933MHzなので、コスト差から考えても基本的な性能はコチラがよいです。このクラスのCPUになってくるとメモリの定格が低いモデルはパフォーマンスが結構変わってしまいます。こちらはちゃんと高い定格メモリなので、配信はもちろん、何をするでも困ることがあまりないモデルになります。

インターフェイスも充実しており、汎用性がかなり高いマシンだと思います。

 

ちなみに各PCに搭載されているGTX 1650 4GBは、AdobeのPremiere Proやfilmoraでも動作可能な、CUDA対応で最低利用環境ではなく推奨利用環境スペックのGPUになります。

Premiere Pro 必要システム構成

filmora 動作環境

 

ただ、Legion 550Pi はストレージ(HDD・SSD)が少し少ないので、外付けのHDDなども購入見積に入れておくことをお勧めします。お勧めはいくつかありますが

 

 

HD-AD4U3

こちらは外付けHDDのスタンダードなモデルで、現在は4TBあたりが容量あたりのコストが安いです。
USBで接続すればそのまま利用できます。

ただ、もし動画を保存しておくなどの場合、ディスク管理からexFATタイプにフォーマットすると、Macでも使えるようになるので、外注したりデータの受け渡しが楽になるので、フォーマットだけ最初にしておくのをお勧めします。

 

次に、LANタイプのHDDも紹介しておきます。

 

LS220D0602N

LANタイプはLANルーターが必要になりますが、インターネットを利用していて、無線LANを利用している場合はコチラがお勧めです。スマホからもアクセスが可能で、設定すれば外出先からコチラのデータにアクセスすることも可能です。

最初の設定が少し面倒ですが、これにしておくと複数のパソコン・スマホの共通ストレージとして利用できるので非常に便利です。

そしてLANタイプは中身のHDDが1台の簡易タイプ、2台以上のタイプがあります。2台以上のタイプは、中身のHDD交換が簡単なので、容量がいっぱいになったら内臓タイプのHDDを購入すれば、入れ替えが簡単に可能というのが大きなメリットです。

掲載されているのは2台内臓のタイプになります。

もし予算が余れば、外付けのストレージは購入しておくと、かなり便利になると思います。

 

まとめ

今回は助成金の中で購入できそうなGTX系GPU搭載の、フルHD配信が可能なノートPCということで選定しました。

正直、これ以外で税込10万円未満になる配信・編集に対応できるモデルはおそらく見つからないのではないか、と思いますがもし発見したらセールも含めて随時更新・発信していこうと思います。

次回は配信設備もですが、動画編集ソフトについて軽く記事にできたらな、と考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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