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【文化芸術活動の継続支援事業】で購入におすすめの周辺機器・カメラ編【コロナ助成金】

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前回はノートPCで購入可能なもの、を紹介しましたが今回は配信の周辺機器を紹介したいと思います。

というのも、ICTへの対応を行うと助成の率が上がるということもあり、まず配信環境を整えることは今後の表現活動のベースアップにもなります。

サザンが無観客配信ライブで10万人以上を動員し、グッズもほぼ完売という状況を見て、かつ現場でのお客様の声などを聴くと、ライブを配信しても動員のプラス要素ではあるが、現場に来るお客様の減少にはならないということがはっきりしてきました。

加えて、演劇関係などの声で面白かったのは、配信のカメラワークで見せる表現という要素は追加できるかもしれない、と考える演出もいて、だんだんと芸術のクロスオーバーが起こってくるのではないか、とも思います。

閑話休題、今回はまず音楽ライブやお笑いライブなど、ミニマルに配信をするための構成機器を紹介していこうと思います。

 

ライブ配信に必要・あった方が良い周辺機器

PCについては別記事で解説しています。

文化庁助成金に対応の配信・動画編集むけノートPCまとめ【コロナ助成金】

パソコンは持っている前提で、配信に持っていると便利なものをリストで簡単に挙げると

①カメラ
②キャプチャーボード・キャプチャー機能付スイッチャー
③マイク類
④サウンドミキサー
⑤ヘッドホン・イヤホン

あたりが一般的かと思います。

まず、配信をする場合カメラはあった方が良いです。
iPhoneで配信したり、iPhoneをカメラとして使ってPCにデータを送ったりももちろんできますが、カメラはカメラの良さがしっかりとあります。今回は10万円未満で購入可能なカメラで、あると便利なカメラを中心に紹介していきます。特にステージ上にあっても邪魔にならないサイズで、使い勝手の良いものを中心に紹介します。

値段を上げればより最適解なカメラもありますが、今回は10万円未満という縛りの中で選定しています。

 

①SONY ZV-1

 

icon
icon※写真クリックでSONYストアへ飛べますので、詳細スペックが知りたい方は写真をタップ。

 

こちらは当ブログでも何度か紹介しましたが、YouTubeなどの配信から普段使いにまでものすごく幅の広いカメラになります。

まずSONY製品の圧倒的に他より強い部分でいうと、「暗いところでの撮影に強い」という点です。
これに関しては、ほかのメーカーがマネできないレベルで、圧倒的な差があります

同じレベルのカメラで並べて撮影するとよくわかるのですが、そもそもの明るさが全く違います。ほかのメーカーのカメラでは撮影できないシーンも、SONYなら撮影できる、ということはよくあります。わかりやすく言うと、暗いシーンの場合SONY以外の一眼レフとコンデジのZV-1で比較しても、ZV-1が勝つシーンはけっこう多いです。

もちろん、フルサイズの動画向け一眼などに比べたら負けてしまいますが、APS-Cサイズの一眼でSONY以外のメーカーであれば、暗所撮影はコチラが勝つことが多いです。

ですので、音楽ライブ映像など暗めのシーンを撮影する場合はSONYのカメラを使うと撮影しやすい、というのは覚えておいて損はないです。

 

これは2つ要因があります。まずはCMOSセンサーというカメラが光の信号を受け取るセンサーがあるのですが、SONYは感知する量が他メーカーと全く違うので、正直あまり比較になるものがありません。

2点目はそれだけ受光したらホワイトノイズ(光が強すぎて白くなること)がひどいのでは?と言われたりもしますが、SONYはホワイトノイズの除去もトップクラスの補正機能を持っており、まず気にする必要はありません。

もし動画撮影で、プロレベルの撮影をするとなると、最近出たSONY α7ⅢSがとても良いのですが、本体価格だけで40万なのに発売前から予約がパンク、現在注文分も2か月以上待ちという状況です。この機能・性能で考えたらものすごく安いのですが、今回は10万円未満という縛りのためこちらのZV-1をおすすめしています。

なおプロ用の動画カメラになると数百万超えは普通ですが、今回はそういったものを除外してもちろん考えています。

 

ではZV-1の、ライブ配信に強い点を紹介していきます。

 

①USB接続でWEBカメラとしても使える

 

まず、カメラ1台だけで配信するという場合、PCとUSBで接続してしまえばキャプチャーボードなど追加機器なしで映像・音楽の両方を配信可能です。こちらについているマイクの品質もかなりよく、エアーで録音していてもそこそこの音質で撮れます。モジュールを付ければさらに収音域を広げたり高音質での録音も可能です。キャプチャーボード・変換すらなくて配信が可能、というのはかなりメリットです。外部の音入力にも対応しています。

複数台のカメラでスイッチング(カメラの映像を切り替え)する場合、HDMIで出力するのが一般的ですが、もちろんHDMI出力にも対応しています。

そしてこれは他社も技術的には可能なのにやっていない、という点でいうとUSB充電しつつ撮影が可能という点です。多くのカメラはUSB充電しながらの撮影はできないのですが、SONYはUSB充電しながら撮影可能なので、バッテリー切れを心配する必要がない、というのは大きなメリットです。

もう1点、複数台カメラ配信でたまにあるのが、HDMIで出力だけして録画はPCのみで行う(カメラ側では映像出力のみで録画しない)という場合、スタンバイ扱いなので他メーカーだと最大30分で電源が落ちます。SONYはスタンバイで電源が切れないように設定できるので、こちらもアドバンテージと言ってよいでしょう。

 

②単焦点撮影・高性能レンズ・AF切り替えの速さ

 

こちらのカメラのユニークな機能として、背景がすこしボケて、被写体に焦点を集める、いわゆる単焦点撮影が、レンズ交換なしに可能です。

 icon

↑こういうの

もともとついているレンズもF1.8~F2.8のカールツァイスレンズ、価格コムなどで値段を見てもらえばわかると思いますが、ふつうのレンズと単焦点レンズをカールツァイスの同じレベルで見ると、それだけで20万くらい。もちろん単純な比較はできませんが、もとから付いているレンズも優秀というのは言ってよいと思います。

iPhone11Proはこれに似た撮影が可能ですが、これはデジタルで背景を処理しているだけなので、実際には単焦点撮影ではありません。しかしZV-1は、光学的に被写界深度を変更して単焦点を作り出しているので、単焦点撮影と呼んでいいと思います。詳細は長くなるのでここでは割愛。

ZV-1はコンデジなのでレンズの交換はできませんが、交換する必要がないように機能を盛り込んでくれている、と言ってよいと思います。おそらく普通の方が撮影したい!というシーンのほとんどがこれ1台で対応できてしまう、というのが何より素晴らしい点だと思います。

 

 

次に、AF切り替えの速さです。コンデジに限らず一眼レフでもこれはあるのですが、AF機能は接写での焦点あわせが苦手です。しかしこちらのカメラ、接写と通常のフォーカスの切り替えが恐ろしく速く、かつめちゃくちゃ正確です。実機を触った時に「なんじゃこりゃ」と笑いが出たレベルです。

この2つの機能を使うと、ステージ上でソロシーンを抜いたりしても一眼に負けない迫力のある映像を撮れます。ただしある程度、被写体に近づく必要があるので、ジンバルは必要です。ジンバルのおすすめは別記事を書くと思います。

 

 

③変に一眼を使うより便利で使いやすい

 

というのが総合評価として妥当ではないか、と思います。もちろん技術がある方が、高性能な一眼レフで撮影したものにはかなわないですが、4K/S-Log撮影も可能、スマホやSNSとの連携もしやすい、音質もコンデジではかなり高品質などを考えても、配信をするなら1台持っておいていいレベルに便利です。

 

ツアーなどで旅をする方であれば、旅先の写真もこちらで撮影すると、かなり品質の高い写真も撮影可能です。立ち上がりも速く、動画撮影開始のボタンとシャッターボタンの2つがついているので、動画の撮り出しもめちゃくちゃ速い、というのもひそかなポイントです。

固定で使ってもよし、ジンバルを付けてステージ上を撮影するもよし、使える幅がめちゃくちゃ広いので、持っててよかったと必ずなるシーンがあるカメラです。

 

ちなみに購入はSONYストアをおすすめしています。これは保証が通常より長くしたり、良くしたりということができること、SONYストアで新規ID登録をした場合、10%オフのクーポンをもらえるので、実はどこよりも安いです。そもそもの価格も最安で、保証も増えると考えたらほかで買う必要性が全くないので、SONYストアでの購入をおすすめしています。試算したところ、本体のみならば、保証を少し拡大しても助成対象内です。

ただしグリップキットにしてしまうと10万円を超えてしまい助成対象外の値段になります。通常で購入ならグリップキットがおすすめですが、助成対象に入れるなら、本体のみで購入し、グリップ・バッテリーが必要であれば別で購入する形になります。

 

②SONY RX0 MkⅡ

 

icon次におすすめなのが、同じくSONYからRX0 MkⅡです。

こちらは勘違いしている方が多いですが、アクションカムではありません。これは小型・防水・防塵のスチルカメラになります。ですので手振れ補正などの機能は、ほかの機種よりむしろ弱めです。

ですが、このカメラにしかできないこと、というのも明確にありますので、そこに焦点を当てて紹介していきます。

 

①ステージ上定点カメラに便利

 

こちらのメリットは何といっても「超小型で高画質」という点です。

例えば、ステージ上の見えにくい部分に設置してしまえば、ステージ演出の邪魔にならない、というのが何よりのメリットです。マルチアングルで撮影したい場合、ジンバルなどで動きながら撮影するカメラマンは一人いれば十分です。逆にそれ以外はある程度固定・パンのみなどで撮影したほうが、スイッチングも編集もしやすいです。

これを自動でパンする電動雲台に乗せてもいいですし、ステージのどこかに2~3台設置してしまえば、配信一人でスイッチングしながらマルチアングルでの配信もできてしまいます。電動雲台で市販されているもののほとんどは、重量制限から一眼などは重すぎて使えません。ですが、こちらは余裕で使えます。

ただし、これらの使い方をする場合、バッテリー的には1時間持たないくらいなので、USBで充電しつつHDMIで出力する方式になります。その場合コード類はうまく隠したり取り回しましょう。USBは2m以上は給電効率がめちゃくちゃ落ちるので、2m以上必要な場合は電源コードを延長するなどで対応するようにしましょう。そしてHDMIスイッチャーはもちろん必要になります。

 

②プロモ撮影も可能な高画質

 

10m防水の小型スチルカメラ、というのは様々な利用シーンが考えられますが、映画の撮影でも使えるレベルの画質なので、これ1台を追加するだけで撮れるシーンはかなり増える、というのは大きなメリットです。作例に、一つ前のモデルのものがあったのですが、少なくともこれ以上の撮影が可能なのがMkⅡです。

具体的にはMkⅡで4K撮影・記録が可能になりました。この作例に使われた一つ前のモデルは、4Kで出力は可能だけど本体で4K記録ができない(PCなどで録画しないといけなかった)、という弱点がありました。こちらのMkⅡはこれ単体で4K撮影が可能です。

他の変更点でいうと、手振れ補正が追加、最短焦点距離がもっと接写できるようになった、画像処理エンジンがアップデートされ処理性能が上がった、液晶がチルトできるようになったなどがあります。

ただ、小さいがゆえに動きながらの撮影はかなり技術が必要です。

あくまでも配信メインで考えるならば定点用で考えるのが無難ではないか、と思います。

 

③メインよりサブのアングル撮影に便利なRX0

 

というのが総評です。
もちろんメイン撮影も可能な画質ではあるのですが、メイン映像を撮影するならZV-1の方がおそらく向いています。もっと言えばステージ上のメイン撮影に使うカメラは持っている、という人が追加でアングルを増やしたい場合に便利と言えます。

定点ならカメラマンの人員を増やす必要がなく、スイッチャーが一人いればアングル切り替えできます。このサイズであればステージに設置しても邪魔にならず、アーティストも気にせず表現が可能、というのはかなりメリットだと思います。

カメラマン目線でいうと、ライブ中は一眼でソロなど色々なシーンを取りつつ、このカメラで別アングル撮影しておけば、後から編集で切り替えるアングルが複数あると、動画作成の幅がめちゃくちゃ広がります。

もし複数アングルでの撮影を考えるなら、こちらは定点別アングル用にかなりお勧めです。

 

③FDR-AX45 ハンディカム

 

カメラ技術がない!知識もない!という方に一番おすすめしたいのがコチラ。

 

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FDR-AX45
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SONYの4K対応ハンディカムFDR-AX45です。

まず、ほかのモデルに比べて強い点でいうと、ズーム性能と手振れ補正機能です。
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①手振れ補正機能について

 

手振れ補正機能は色々とあるのですが、構造上、物理的に大きいものほど手振れ補正機能を高くしやすい、というのはどうしてもあります。というよりも、小さなカメラで手振れ補正機能を強くすると、犠牲になるものが出てくる、といった方が正解かもしれません。

例えば下記で解説しているGo Proシリーズは、広角で撮影(広い範囲で撮影)して、その中央部分をデジタル的に抜き取ることでブレていないようにしてしまう、というとても荒業な補正機能です。

そのため、広角で手振れ補正は、Go Proでも単体は無理です。ジンバルなど撮影を補助する道具が色々と必要になります。

話をもどして、こちらのカメラの手振れ補正は、ゆれに合わせて、カメラの内部ユニットが定点を撮影し続けるようになっています。といってもよくわからんと思うので動画で確認しましょう。

 

手持ちでもこれくらいの撮影ができてしまうハンディカムはふつうに便利です。画角(画面の広さなど)が変わらずに、手振れ補正がある程度あるカメラ、となるとコチラが一番良いのではないかと思います。

 

②ズーム機能

 

次にズーム機能です。

ズーム機能には大きく二つありまして、レンズとレンズの距離を変化させることでズームする、光学ズームと
移っている中央をデジタル的に拡大していくデジタルズームがあります。

このデジタルズームまで使ってしまうと、画面が荒れてきてしまうので、光学ズームまでしか使わないようにする、というのが基本です。

この光学ズームも、カメラの大きさがある程度ないと実現できない、ということから上記のZV-1も光学ズームは2.7倍までです。しかしこちらは光学で20倍まで可能、かつ体感的に操作がしやすいという点が大きいです。

つまりカメラの操作に慣れていない方でも、動画の撮影が簡単で、そこそこ撮れるという意味では一番ビギナー向けで、かつ使用の幅も広いカメラになります。

 

その他の優位な点と弱点

 

CMOSもExmor Rなので、ある程度であれば暗いところでも撮影できてしまいます。ただ、上の2機種と比較するとセンサーサイズが小さいので、暗所撮影は他のモデルに比べて弱めな感はあります。

動画は広めの画角で、ボケもない方が好ましいので、小さいセンサーが選択され他の機能を搭載することが多いです。というのも動画用のカメラではセンサーサイズよりも、情報処理などほかの機能の方が圧倒的に重要なので、単純な動画撮影はこちらが一番便利です。

ですが暗所撮影はセンサーサイズの影響がそこそこ大きいので、若干ですが暗所撮影は性能が落ちます。

三脚で固定で撮影する場合、ズームを使いたいシーンはけっこうあるので、そういう場合もコチラのカメラがお勧めです。手持ちでも撮影可能ですが、動画撮影の場合は撮影時間が長いので三脚はあった方が良いです。

ちなみにYouTubeで有名な方だと、hikaruさんとかもSONYのハンディカムで撮影していますね。

 

他にもバッテリーの大きさなど、単純に動画を撮影する場合はハンディカムが圧倒的に便利です。そりゃ動画用に作られたカメラなので当たり前といえば当たり前です。

しかし一眼レフで撮影するのが当たり前、みたいな風潮すらある最近、一眼の特集を、みたいな風に言われたりもします。ですがプロのカメラマンでも、動画撮影ではハンディカムを使ってるのはかなり多いです。もちろん一眼なども使いますが、一般的なシーンを動画で撮影する場合はビデオカメラの方が有利なシーンは多いのです。

ですから動画の配信を撮影する場合、どのシーンでどんなカメラが有効か、判断がつかないという人はハンディカムが一番お勧めです。

 

なお、フルHDだともう一つ下のモデルでもいいかなと思うかもしれませんが、YouTubeなどに投稿する場合、フルHDで動画を投稿するとしても4K対応のカメラで撮影する方が良いです。エンコードや画質の説明を挟むと長くなるので、結果だけ言うと、4Kで撮影し、編集でフルHDにする方が画質は綺麗、というのが大きな理由です。

もちろんフルHDで撮影し編集も可能なので、10万円未満の予算、と考えるとこちらを選択しておく方が良いと思います。

 

 

④みんな大好きGo Pro hero9

 

先に書いておくと、光が足りない・少ないシーンでの撮影は苦手です。

Go Proを今回購入しようとしている人がかなり多かったので、便利な部分と不便な部分の両方をしっかり説明したいと思います。

 

 

①最強の手振れ補正Hyper Smooth

 

まずGo Proの強みは、手振れ補正です。今回のhero 9からリニア(水平維持)機能が付いたのですが、どんな機能かというと

カメラを横に1回転しても画面はそのまま

という機能です。

これは正直、あまりライブ撮影などで使う機能ではありませんが、手持ち・グリップだけでもジンバルを使ったような滑らかな移動の撮影が可能、というのはとても大きなメリットです。その上でリニアをオンにすると、水平を維持するので特定のシーン撮影でかなり有効な機能です。

ビデオ機能がある程度わかる方に言うと、手振れ補正は通常ねじれの動きに弱いが、このリニアはねじれ補正のめっちゃ強い版、といえばわかりやすいかと思います。

 

ただ、メインはあくまでの手振れ補正のHyper Smoothです。この機能はGo Proが圧倒的に強い部分ですが、いくつか知っておくべき注意点があります。

まず、Hyper Smoothは画面の中央部分をデジタル処理することで手振れ補正を強化しているので、この機能をオンにするとある程度画角が狭くなる、ということです。このためGo Proには広角レンズがついています。定点で撮影する場合は、広角・挟角を選べますが、Hyper Smoothを使うと自動的に挟角になります。とはいっても元がめちゃくちゃ広角なレンズを使っているので、結果的に画角は他のカメラとほぼ変わりません。そしてこの手振れ補正機能は、光量が下がると効果も下がります。

おそらく光が少なくなると、動体検知がうまく働きにくいのか、手振れ補正の機能を最大にしても画像に多少ブレが出てきます。

ここは意外と知られていない、弱い部分です。

 

②夜間など光量が低いシーンは苦手

 

これは上の機種(SONY)と比較すると、どうしても弱く見えてしまいます。明るい、十分な光源がある現場ならGo Proでもよいと思いますが、暗いシーンでの撮影が多い場合は、上の機種が絶対にお勧めです。手振れ補正を最大にしても、暗いシーンでは効果が薄いので、結局そういったシーンで撮影する場合はジンバルや三脚が必要と感じることも多いです。ジンバルを使うなら結局ZV-1やハンディカムで撮影したほうがいいです。

Go Proは明るい場所で動きのあるシーンの撮影は非常に得意なのですが、逆に言うと手振れ補正を活かしにくいシーンでは、一般的なカメラの方が使いやすいと思います。

その大きな理由が次の操作性です。

 

③タッチパネルの感度がめちゃくちゃ悪い

 

これはGo Proシリーズ共通の弱点なのですが、液晶タッチパネルの感度がめちゃくちゃ悪く、操作がしにくいです。その上、ボタン類は撮影ボタンと機能呼び出しくらいしかないので、操作する際はスマホやタブレットをコントローラとして私は使います。

アップデートを適用すると、かなりましにはなりますが、それでも操作性が良い、とまでは言えません。

スマホでコントロールする際に、スマホアプリにプレビュー機能もありますが、撮影がはじまるとプレビュー画面は見れなくなり、本体側でしかみれません。これも地味に面倒で、画角の変更・確認がしずらいのは欠点かな、という感じです。

このような操作性は圧倒的に普通のカメラに負けている部分です。

 

④それでもGo Proだから撮れるシーンは確かにある

 

というのは間違いありません。ライブ配信をする際にWEBカメラとして利用も可能ですが、Windowsはベータ版しかなく、あくまでも自己責任での利用方法になります。デフォルトでHDMI端子がついていないのも大きなマイナスポイント。

Go Proは持っていると遊べる楽しいカメラですが、有効なシーンというのがものすごく明確にあり、それ以外の機能はそれなり、デメリットも明確に持っているので、選ぶには注意が必要で、特に光量が足りなくなりがちなライブ撮影ではお勧めしません。

なぜなら私が実際に持っていて、弱点をはっきりと感じているからです。もちろん購入を後悔してはいません。弱点も分かったうえで、これで撮りたいシーンがあったから購入したので。

それでも、ライブをGo Proで撮影するときはZV-1が欲しいなぁとか、αが欲しいなぁとなることは多々あります。もっぱらライブ撮影では定点で広角で撮影するのに使うことが多いです。

 

⑤Go Proのメリットはカメラもアクセサリも安い

 

この点で、今回購入を考えている人が多いのだと思います。

サブスクリプション込みで、5万程度で買えて、この機能は格安です。

ですが、本当にGo Proの機能が必要かはしっかり考えてください。

カメラはある程度得意なことが分かれるので、必要なものを選ばないと、撮りたいシーンは撮れないです。

Go Proは素晴らしいカメラで、1台持っていて損はないですが、一般的に使えるシーンでいうと圧倒的にZV-1やハンディカムの方が多いです。例えばメディアモジュールの音質はhero 8に比べてかなり向上しましたが、指向性の補正やノイズリダクション(音のノイズ低減)はSONYの方が強いです。単体で映像も音もきれいに撮りたいなら、ZV-1やハンディカムの方が良いです。

複数台のカメラを購入するなら、Go Proを1台持っておくのはおススメですが、カメラは1台しか買わない、というのであれば予算にもよりますがZV-1かハンディカムがお勧めです。

それでもGo Proを買うんだ!という方は購入の注意点もありますので、下記の記事を軽く読んでおいた方が良いです。hero 9は公式が最安で、バッテリーチャージャーは公式で一緒に購入するしか手に入れる方法がありません。他にも細かく注意があるので、もし購入を考えているなら一読しておくことをおすすめします。

Go Pro Hero9を購入する注意点




まとめ

 

今回は助成金で購入できる10万円未満で、配信に便利なカメラという選定をしましたが、一応断っておくとすべて実機を触ったうえでの比較になります。

そして、私はGo Pro大好きで毎日触りますが、だからこそデメリットもよく知っていると思います。そのうえで、私がZV-1を強力プッシュするのは、簡単で使いやすく、使える幅がめちゃくちゃに広いので、ZV-1でできないことをしようと思ったら助成金の範囲内ではまず無理と明確なラインを引けるからです。

今回の助成金で購入できる最大許容範囲にZV-1が位置しているので、これでできないことをしようと思ったら、カメラマンを雇う方が現実的だと思います。

しばらくは、この助成内容で購入可能な機器や、それでできることにフォーカスして記事を書いていく予定なので、もしよければまた覗きに来てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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