Fukuoka Contents & Product Management

FCPM

Gadget あれこれ解説とか フリーランス関連

【文化芸術活動の継続支援事業】での購入におすすめデスクトップ 自作パソコン編【コロナ助成金】

更新日:

今回はいよいよ自作PCについて解説していきたいと思います。

まず今回はBTOを除外し、自作をおすすめします。
というのもBTOパソコンは、GPU増設するために結局、電源を交換する必要があったりするので、自作で考える方がメリットがいろいろ大きいのです。

なので今回は、お得に買えるパーツなどなどを中心に、助成の範囲内で買う注意点などをまとめていこうと思います。

 

 

【文化芸術活動の継続支援事業】に申請する際の注意点

まず、文化庁が実施している【文化芸術活動の継続支援事業】に申請を考えている人が、このページを見ている(はず)なので、購入の際の注意点を挙げておきます。

 

①パーツ一点につき10万円未満(税込)

②申請する項目は消耗品

③総額が10万を超える分はOK

 

なので、パーツをまとめて注文する際は、内訳が必要になります。
もし内訳がない場合、丸ごと否認されてしまうので内訳が出ないショップで購入する場合、必ず会計を分けるようにしましょう。

逆に言えば、これだけ守って見積を作り、申請を上げたらほぼほぼ通るとも言えます(絶対とは言っていません)。もちろん、申請前に確認しながらがベストではありますが、これを知って作るだけで手間は少なくなると思います。

 

パソコンを組む際の注意点

ここではガチの自作初心者の方もいると思いますので、ここだけは気をつけておいた方がという点をまとめます。もちろんこれ以外にもありますが、これだけは確認しておけ、と個人的に思うところです。

 

①マザーボードとCPUの対応

CPUによってはオーバークロックに対応したモデルがあります。
Intelだと末尾にKがついたモデルですね。

このオーバークロックに対応したマザーボードはZ490というチップセットのモデルになります。
他にもH470とかいろいろありますが、Z490は現行Intel系マザーボードで一番その他の機能も高いことが多いので(内部インターフェイスやLANの規格など)、KじゃないモデルでもZ490を選択するケースも多いです。

たまにBTOで末尾KなのにマザーボードがZ490でないパソコンとかあるので、個人的にはすごい謎ですが、そんなに値段が変わるパーツではないので、助成を受けるなら特にZ490のボードをおすすめします。

 

②電源とGPU

まずGPUとはグラフィックボードのことですが、これをつけるとグラフィック性能がめちゃくちゃ上がるというパーツです。その分、消費電力も上がるので電源を見る際に電圧(600Wとか)を確認するのですが、これを忘れるということはあまりないです。

しかし、GPUを搭載する際にいちばん気をつけないといけないのが、補助電源のケーブルがあるか、ということです。

GPUはモデルにもよりますが、PCIに挿せば使える(ロープロなど)グラボもあります。しかしハイパワーなGPUは、全て電源から直接ケーブルで電気供給するモデル(と思った方が良い)です。

このケーブルを補助電源ケーブルとかいうのですが、安い電源にはたまに付いてないとかあるので、電源は他のパーツが決定して、それに見合う電源を選択する、というのが良いです。

電源の容量については色々言われますが、多めで組んでおくと安心ではあります(電気代は高くなりますが)。個人的には、マックスで使う容量に+100W位あれば良いのではと思いますが、諸説あるので、ギリギリはやめましょう、ということにしておきます。

あとは電源のケーブルが外れるタイプが便利です。安い電源はケーブルがすべて抜けないとかあったりするのですが、これが配線やりにくい&ごちゃごちゃしやすいので、ケーブルが独立して外れるタイプを選びましょう。

 

 

③マザーのサイズとケースのサイズ

まず、基本的に大きいケースになるとマザーの選択肢は増える、ということです。

マザーボードは、このサイズが必要ですよ、という最小サイズの規格が表記されていて
ケースはこのサイズまでのボードが搭載できますよ、という最大サイズが表記されています。

基本的にはE-ATX・ATX・microATXがほとんどですが
CEB・Mini ITX・Proprietary・SSI EEB・XL-ATX
など結構種類はあります。

これはボード側の規格で、CEBはIntelのワークステーション用のCPUが搭載されるボードで、ケースの規格はATXと一緒になります。
なのでフォームファクタはしっかりと調べるようにしましょう。

基本的に安いも&種類が多いのはATX規格のものがほとんどなので、よほどマイナーなケースやボードを使わない限り、だいたいATX系の規格だと思っていいです。

ただ、自作PCのケースというのは、基本的に作りが荒いものも多いので、ギリギリだとうまく入らないケースもあったり、逆に小さなボードを搭載するためのねじ穴が無かったりする場合があります。

対応するサイズかがよくわからない場合、お店に電話・チャット・メールなどで確認するのが吉です。
逆に店頭で聞いてもわからんこと多いので、ネットでの問い合わせがおすすめです。

 

 

では注意点はこれくらいにして、実際にパーツが安いお店を挙げていこうと思います。

なお、あくまでも目安でありこれが最適解ではないと思います。
各々の予算や状況に応じてパーツは選定してくださいね。

 

 

①自作PCマン御用達、ツクモ電気

 

 

ツクモ電気さんは、私もたまに買い物をしますが、こちらの週末セールはたまにとんでもない掘り出し物があったりします。
なので毎週末、とりあえず私が定期徘徊で覗くショップさんです。

特にCPUとマザーボードのセットがたまにめっちゃ安く出ていたりするので、特に急がない方は週末に定期で覗くことをおすすめします。

ここでのおすすめは

①CPU+マザーボードのセット(安い)

②GPU(他は品切でもここはあったりする)

③ケース(めっちゃ種類多い)

はここで見ると幸せになれます。
もちろんその他のパーツも品揃えが悪いとかではありませんが、この3種はツクモさんで見るのが良いのではないか、と個人的に思うパーツです。

ここで購入すると、まず自分が理想とするPCを組みやすいのではないか、と思います。

i9-10900Kはセットにすると10万を超えてしまうのですが
i9-10900、i7-10700Kはセットでも10万未満です。

 

 
Core i9-10900 + MSI MEG Z490 UNIFY セット

 

とりあえず、自作のおすすめ構成は後でツクモ電気さんで紹介しますが、先に他のショップもご紹介しておこうと思います。

なおこちらのショップでは注文時に内訳のメールが来るので
そちらを印刷して提出すれば、10万未満の製品は対象になります。

 

②こちらも自作マン御用達のArk

 

自作マンの間ではこちらも有名ですね。

最近、GPUの争奪戦で某Dスパラさんで瞬で売切れたRTX 3070・3080も、ここでは普通に買えたと報告が上がっております。

値段が高いのか、と言われるとほぼ変わらんというかむしろ安いです。

こちらもCPUとマザーボードのセットがありますが、セットを自分で選べるのがうれしいポイントです。
ただ、ボード以外もセットでいいや、となる場合はコチラがおすすめです。

PCショップ Ark セット商品一覧

 

実際に注文する際のおすすめ構成

 

先に言っておくと、一点10万未満というルールのみで、予算を考えずにめちゃつよつよPCをここでは作ります。

ある意味でパソコン自作マンの夢の企画でもありまして、こんな楽しい記事はないと思いつつ書いてます。

なので、他にも購入したいものが多数ある場合、先に他の消耗品を購入して
その残りの予算で考える方がいいと思います。

ここでは全力で、助成範囲内で最高スペックを組む方針で行きます。

なお、ツクモ電気さんは購入時に内訳のメールを送ってくれるので
まとめて買ってもメールの写しを提出すれば、一点十万未満はすべて助成対象です。

なお、今回は3080をベースになるべくハイスペックPCでそれなりに簡単に組めるレベルを想定しています。
ので、全体的な価格としては30万を超えます。

なるべく安く組みたい、という方は3070にして、マザーその他をもう少しグレードを下げるという選択もあります。
その場合、20万前後くらいで組みあがると思います。

逆に3090にした場合、グラボは助成対象の商品がなく、全体で40は軽く超えてくるので
今回は3080を上限に、それに合わせた選定をしています。

 

①CPU

 

 Core i9-10900K BOX

 

まずはCPUは民間IntelCPU最強のi9です。
Kじゃなければセットでも10万未満はありますが、ここでは最強を目指すのでボードも選定します。

 

②マザーボード

 

マザーボードを見る場合に、性能的にどこを見たらよいのか、はよく聞かれます。
メモリのオーバークロック対応など特殊なものや、サイズを除けば

LANポートの規格は確認しておいた方が良いです。

PCI×16の数も大事ですが、LANの規格が下位モデルは1Gまでということはよくあります。
ミドルクラスで2.5G・5G対応、ハイクラスで10G対応、という感じです。

LANボードを増設すれば、結局PCIスロットを消費するし、10G対応の増設ボードは高いです。
なので、ここではLANとPCIスロットなどからお勧めを考えます。

M.2の複数スロットはあまり需要がないと思うので、今回は除外すると

 

 

 ROG Maximus XII HERO (Wi-Fi)

このあたりが妥当かな、という感じです。

というのも、ハイエンドのマザーボードは確かに高機能なのですが
E-ATXといってフルタワーじゃないと入らないサイズだったり
ディスプレイ端子が付いていなかったり
制御がめっちゃ面倒だったりするので

ミドルクラスで高機能のものを選ぶ方が個人的にはおすすめです。
事故が少ない。

コチラはLANが5G、無線も対応、その他インターフェイスも十分です。

これより上のモデルはディスプレイ端子がないので、GPUが必須になります。
LANは10Gがいい、という方はGPU必須ですがもう一つ上のモデルになります。

 

 

ROG MAXIMUS XII FORMULA

これ以上になると、E-ATXといってフルタワーサイズになるので、ケースの選択肢が狭まります。

そして10G対応のATXサイズは、あまりありません。

個人的には、10G対応はもっと後でよいと思います。

なおE-ATXサイズは、ケースもそうですが独自の規格になっていたりするものも多いので
自作初心者にはおすすめしません。

ATXで考えるのがおすすめ。

そしてオーバークロックについては今回は除外して考えているので、VRMフェーズとかそういった説明は省きます。

 

③GPU

 

GPUですが、現状4K配信を考えるなら、V-RAMは10G以上を選択する方が良いです。
ただ、4Kでマルチカム配信を考えると、とても予算がたりません。

4Kのスイッチャー・ミキサーはそれだけで100万超えなので
4K配信は考えない方が良いです。

4K配信を考えないで予算を抑えるなら、RTX3070(8G)
予算ギリギリを責めるなら、RTX3080(10G)ですが
選択肢は少ないです。

まずこちらを見てもらうとわかりやすいですが

RTX 3080の価格一覧

このようにRTX3080は価格的に、ほぼ10万を超えているので
税込10万円を切るモデルでのおすすめは

 

 
TUF-RTX3080-10G-GAMING

ASUSがよさそうです。
コチラはおひとり様一点限りの特価ですが、記事執筆時は税込10万円未満です。

3070は好みで良いと思いますが
MSI・GIGABYTE・ASUSあたりが良いです。

個人的には、大きさが気にならなければ3連ファンモデルが良い(冷えるから)と思いますが
ケースによっては2連じゃないと入らない、などがあったりします。

3連ファンのモデルを選ぶ際は、ケースとボードに注意が必要です。
ここで紹介している組み合わせは経験上、大丈夫であろうという組み合わせで紹介しています。

 

④ケース

いよいよケースです。

ケースで選ぶ際に注意しないといけないのは、マザーボードとの規格(ATX)が合うか。
ミドルタワーとあれば基本的にATXマザーは入ります。
電源が付いているケースもありますが、今回のようなハイエンド構成の場合、最初からついている電源はまず使えないです。
容量足らん。

次に電源を解説しますが、ケースに入れるサイズ、入れたときの電源の向き(ファンとコネクタの位置)は確認しましょう。
サイドパネルはメタルの方が個人的には好きですが、ガラスタイプかは好みでいいと思います。

プラスで確認しておいた方がいいポイントでは
前面にUSB・イヤホンなどの端子(必要であれば)
5インチベイ(DVDドライブなどを付ける場合)
裏配線スペース(ないと配線汚くなりがち)

くらいでしょうか。

ケースにこだわりがないなら、こちらは安くてお勧めしているケースです。


Thermaltake Versa H26 

スタンダード、といってよいケースだと思います。裏配線スペースなどはもちろん、USBやイヤホン端子も前上部についています。

電源も220mmまで対応なので、ほとんどの電源が搭載可能。
コスパが高いモデルで色々なメディアでも紹介されています。
わからん時は型番で検索すると、解決することが多いケースではないでしょうか。

なお、水冷はめっちゃめんどいので今回は解説しません。
どうしてもやりたい場合、簡易水冷はいいと思いますが
本格水冷はお金が余っている神々の遊びです。(極論)

 

⑤電源

 

次に電源です。

これは、接続する機器などにもよるのですが
ポイントとしてお伝えしておきたいのは

補助電源8ピンの数

は確認しておきましょう。
ハイエンドGPUには補助電源が2つ必要なものがほとんどです。
その他、SSD・HDDなど必要な数を満たしているか確認しましょう。

そして、電源には選ぶ項目が多いので順番に説明していきたいと思います。

 

①80PLUS認証

まず80PLUS認証は、TITANIUMが良いと思います。

これは電力の効率の問題で
認証が高いモデルほど省エネということになります。
TITANIUMは最高ランクになります。

予算を抑えるとしてもGOLD以上がおすすめです。

 

②容量

 

次に容量ですが、i9でオーバークロックは考えない場合
だいたいGPU込みで600W弱くらいの容量が最低必要です。
PCショップでは、拡張性も考えて倍を目安にするお店もありますが

個人的には倍もいらないと思います。
3080でもSLI(デュアルGPU)は非対応で、大幅な拡張はないので。

ただ、電源はギリギリの容量で使うと発熱も大きく、劣化も早くなってしまいます。

なので800~1000W以上で考えればよいかなと(個人的には)思います。

③サイズ

 

これはケースとの兼ね合いもあります。

ATX電源でも、奥行きが大きく5種類あります。

140mm 160mm 180mm 200mm それ以上

大きい方が、熱を持ちにくいものが多いです。
ファンの大きさなどにもよりますが、大きすぎるとケースによって入らないこともあります。

一般的なケースでは、160~180くらいで考えておくとよいと思います。

④ケーブルの取り外し

ここは、前述のスペックを満たしていればあまり気にしなくてよいですが

電源ユニットとケーブル、各一本ずつが取り外せるタイプがおすすめです。
必要ないケーブルを刺したままにしておくと、単純に取り回しも悪く、メンテもしにくいです。

ただ、ある程度のスペックの電源であれば、これらはあまり気にしなくてよいです。
下位モデル以外は基本的に取り外せるものがほとんどなので、一応確認するくらいで良いです。

 

他にも、ケースとの相性(ファンの向きなど)でも選ぶ基準はいろいろありますが

 
Thermaltake Toughpower DPS G RGB 1500W TITANIUM

こちらの電源は安価で、定格容量も大きく10年新品交換保証。
もう一つ下のモデルもあるのですが、値段がほぼ変わらないので、こちらをおすすめします。
サイズは奥行き200mmなので、ややケースを選びますがこの値段でこの電源なら、ケースをこれに合わせて選んだ方がたぶん安い。

 

⑤SSD/HDD

さてお次はSSDです。

デスクトップに使われるSSDは、2.5インチ、M.2(NVMe/SATA)、そしてOptane系(PCI)
の三種類を考えればいいと思います。

ビジネス事務機の場合、mSATAや1.8インチもありますが種類も少なく価格も高いので今回は考えません。

Optaneて実際どーなの、と聞かれますが
個人的には必要ないと思っています。

Optaneのメリットは高耐久・低レイテンシなどありますが
企業向けのサーバーとか、特殊な環境でなければ必要ないです。

読み書きの速度は確かに早くなりますが、体感できるレベルではほぼなく
高耐久といっても、値段が数倍はするのでバックアップも兼ねてRAID組むとかの方がたぶん便利。
RAIDとは複数のSSDに同じデータを保存しておき
読みだしを高速にする(自動的にバックアップも取れる)という仕組みです。
RAIDについては対応をいろいろ考えないといけないので今回は割愛。

まず最近でよくある、おすすめの構成として
OSをインストールするのはM.2(NVMe)1Tにして
データ保存用に3.5インチHDDで6Tくらい
予備として2.5インチSSDを積む

というのが多いんじゃないかなと思います。
2.5インチSSDは積まなくてもいいですが
あると結構便利ではあります。

M.2を1Tで推奨しているのは、このクラスだと読み書きも速く安定しているためです。
詳細は割愛しますが、そんなに価格が代わる部分ではないので。

M.2のNVMeはSATAより高速で、マザーボードに直接つけるタイプが主流。
マザーがM.2を複数スロットを持っている場合、SATAとの排他利用が含まれていたりしますが
M.2を複数積むよりは、OSのみM.2にして、2.5インチSSDを予備に積む方が
個人的には便利だと思います。

なので、NVMeのM.2は1スロットでもあれば十分だとしてここでは話を進めます。

現行でこの要領は基本的にMLC(QLCなど含む)で3D NANDなので
GEN4と3も実質的にいまのボードではあまり変わらんと思うのでどっちでもいいと思います。

 

 

 Western Digital WDS100T2B0C

こちらは特価のGEN3、NVMeタイプの1Tです。
GEN4でこの要領だと、2万超えは普通、GEN3でも1.5万前後というところ。

逆に他のGEN3なら安いGEN4を選ぶのもよいと思います。

 

 SAMSUNG MZ-V8P1T0B/IT

こちらはGEN4でも読み書きが速く、コストも安めなモデルです。
SSDの保証は基本的に5年なので、次世代マザーに使うころには買い替え推奨なので
GEN3でもいいんじゃね感はありますが、価格的にそんなに大きく変わるものではないので、好みでどうぞ。

なお、ヒートシンクは付けたほうが良いですが、よほど高負荷なことをしない限りなんでもいいです。

2.5インチSSDはお好きなものでどうぞ。

3.5インチHDDを搭載するなら、RPMは5400のタイプを勧めます。
というのも、7200という高速タイプは耐久性に難があることが多いので
保存用HDDとして考えるなら5400の方がお勧めです。

少し前まではあるメーカーの特定の型に不具合がありましたが、現在はあまり聞かないので
この辺は値段の安いもので、容量的に欲しいもの、という感じでいいです。

 

その他必要なパーツ類

正直、ここら辺以外はあまり重要視しなくてよいかなーと思います。

メモリもクロック数が高いものはエラーも多かったりするので2666でいいと思います。
グリスも少し高めのを買っておけばそんなに大きな違いはないです。

CPUクーラー・ファンはケースによって対応が多少違いますが
基本的にいまのケースはファンがついてたらあまり大きな事故にはならんと思う。(たぶん)
ただ、グラボがハイエンドよりなので冷却性能が高いケースを選んでおくのが良いです。

それもあってATXサイズのケースを推奨にしています。

簡易水冷を利用する場合、ラジエータを取り付け可能か、を見ていれば基本的には大丈夫です。
本格水冷は以下略。

一応、絶対に必要なパーツリストでいくと

①CPUクーラー
②排熱ファン(ケースによってサイズ・数が違う)
③メモリ(動画いじるなら2666で16G以上あれば〇)
④OS(セットでの購入を忘れずに)
⑤SATAケーブル(基本的には長さを考えておけばOK)

くらいではないでしょうか。

他はケースやボードなど状況に応じて、という感じですが
少なくともこれだけあればOSは立ち上がります。

モニター・キーボード・マウスは好みでいいですが
ゲーム用は作りが特殊なので、ゲームユーザー以外でのゲームセットは非推奨です。

まとめ

 

このような感じで、自作PCは結構いろいろと選ぶ基準というかポイントが多いです。
もし不安な場合は、お店にメール等で相談してパーツセットを組んでもらうこともできます。

組み上げは一度やったことがある人なら大体できると思いますが、もし完全に初心者だ、という場合

パソコン工房で購入・組み立てを頼むというのも一つのプランになります。

 BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

パソコン工房さんは全国に店舗があり、店頭での組みたてサポートなど(有料)も行っています。
BTOPCだとかなりおススメなんですが、パーツで購入する場合はツクモさんの方が安くなります。
コチラで店頭で確認してもらいながら、足りないパーツなどを相談しつつ、組み上げ依頼も可能です。
ただし、それなりに高くつきます。

こちらのBTOを購入して、必要なパーツだけ交換という手もありますが
選択肢が狭いうえに、結局手間はあまり変わらんので、自作の方がお勧めです。

これを機会に、自作PCの世界に入ってみると、最初は大変ですが
そのあとにできることはめちゃくちゃ多くなります。

ぜひチャレンジしてみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

-Gadget, あれこれ解説とか, フリーランス関連

Copyright© FCPM , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.